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奥日光のサクラを楽しむ

満開に咲く桜

トンネルを走るような気分

今回は東北道をひた走り、日光宇都宮道路を経て奥日光へとバイクを走らせました。
日光と言えば日光東照宮などがメジャーですし、栃木県と言えば宇都宮のぎょうざも忘れてはならないポイントですが、今回はそのようなメジャーなアイテムやスポットはあえて諦め、奥日光にスポットを当ててツーリングをおこないました。
栃木県の日光から群馬県方面へと向かうツーリングに出かけたわけです。

天気の心配などもあったのですが、当日は晴れてくれて、コンディションとしては最適なものでした。
山の中を走りたいだけだったので、荷物もできるだけ少なくして身軽に出かけました。
東北道をひた走って向かったわけですが、東北道は一般的などこにでもある高速道路と変わらないわけですが、その後に素晴らしいコースにたどり着きます。

やはりこのコースで走りごたえのある場所と言えば日光宇都宮道路なのです。
ここは基本的には、片側が一車線なのですが、その両サイドにたくさんの木々が育っていて、枝葉が成長することによって道路側に大きくせり出していることもあるのです。
そのため、バイクで道路を走っているだけなのに、まるで山の中を走っているかのような気分に浸ることができて最高です。

かなり枝葉がせり出した場所はまるで木々でできたトンネルをバイクで走り抜けるような気分になれるので、やはり来て良かったと思えたスポットでした。
普段はわかりませんが、この日はそこまで交通量も多いわけではないタイミングだったので、わりとのんびりと走ることができ、心も穏やかになりました。

中禅寺湖が見えてくる

そんな日光宇都宮道路を走ってやがてたどり着いたのはもうひとつの名所である中禅寺湖です。
ここに到着したときにはちょうど時間もお昼を超えていましたので、店で昼食をとって小休止です。
特に店は決めていなかったのですが、やはりすぐに見つかりました。

その後は群馬県に入り、丸沼高原などを抜け、俗に奥利根ゆけむり街道と呼ばれるルートに入りました。
こちらもタイミングが良かったのかかなり空いていたので、ほとんど貸切のような状態で自由きままなツーリングを楽しむことができました。
そのままひた走れば、やがては長野県、そして軽井沢にも到達するんですが、今回は日光ロマンチック街道もやや楽しみながら帰ることにしました。
静かな風景が多いのはもちろんですが、周囲にはリゾート施設も多いのであらゆるお店も点在しています。

そのため、自然の中で過ごしながらも快適な時間を過ごせるので、このエリアは好きです。
その後は沼田まで戻って、関越で戻りました。
今回は山の中をひた走るのが大きな目的でしたが、そのために選んだコースとしては最適だったと思っています。