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東京の夜景スポットを走る

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夜景への興味

都心部を走るからには夜間に限るとバイクの知り合いから聞きました。
都心部の昼間は場所を問わず、どこでも混んでいるために、気分よく走りたいのであれば夜がベストだということです。
たしかに昼間、用事があってバイクで都内を走るとかなりの渋滞にハマることも多いです。

走っているというよりもバイクを動かしているだけで、そこに爽快感などありません。
用事のために走っているのでそこにストレスはあまり感じませんが、ツーリングとして走って、このような状況だったら間違いなくストレスを感じるはずです。
そのため、仲間の言葉を信じて都心部は夜に走ることにしました。

夜だからこそ楽しい都心部

夜間のツーリングなど、何も見えなくて楽しくないと最初は思っていたのですが、都心だからこそ夜でも楽しめることを知りました。
都会は夜でもたくさんの明かりがついていますので、夜景がとても綺麗なのです。
つまりは、この夜景を見るためにツーリングをすればいいわけです。

そのため、ツーリングの目的は夜景に決まりました。
都内でも特に夜景が綺麗な場所を探し出して、それらをうまく回るルートを考えました。
都会の夜景にはいくつかのパターンがありますが、今回は海沿いから見える夜景を重視しようと決めました。

街中を走って両サイドに流れるオフィスビルの夜景をのぞむのも悪くはないのですが、バイクで走りながら両サイドにあるビルの夜景を楽しんでいる余裕があるかと言えばそうでもありません。
それにオフィス街などは夜間であっても交通量が多いので、そこまで楽しいツーリングにはならないような気がしたのです。
そのため、羽田空港やお台場、東京湾ゲートブリッジなどを主な目的地にしました。

羽田空港からスタート

首都高湾岸線をメインに走って、これらの景色を堪能しようと考えたのです。
このルートは夜間でもトラックの往来が激しいのですが、トラックは低速で走っていることが多いので、ツーリングをおこなう場合には快適に走れると聞いたことも理由のひとつです。

まずは羽田空港まで出向いて、そこからお台場方向に走り、湾岸地帯の夜景を楽しみました。
大井埠頭などにも出かけてみようかと思いましたが、それだと一般道のコースになってしまうので、今回は高速道路上からちょっとだけ眺めるだけで我慢することにしてお台場に出向きました。

お台場は昼間は多くの人が行きかいますが、夜はほとんど人もいませんし、車もまばらですから走りやすいです。
そのため、一般道を走って優雅な気分も味わいました。
どこを見ても綺麗な景色ばかりなので走っていても飽きないのです。

そこで一旦休憩したあとは東京湾ゲートブリッジを目指しました。
こちらも一般道なので途中で止まることはできませんが、本当に綺麗な景色を堪能することができました。