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青森県で景色を楽しみたいのなら「竜泊ライン」

半分に割れたリンゴ

竜泊ラインについて

竜泊ラインとは、青森にある道路なのですが、この竜泊ラインはツーリングを行うライダー達にとって非常に有名な場所であり、まだ訪れたことのないライダーの方で青森に行く予定がある方は、必ず行ってほしいスポットであります。
しかし、そんな竜泊ラインですが、どんなスポットなのか知らなければ往きたい気持ちも生まれませんので、今回はこの竜泊ラインがどのような道路なのか?ということを皆さんにご紹介させていただきます。

まずは竜泊ラインの場所ですが、青森の中でも最北端の場所にあり、少し行けば北海道新幹線の線路もある場所で北海道が目と鼻の先というような立地にあります。
バイクで行く場合には、東北道の青森インターを出てから約2時間ほどかかる場所となります。

また、基本的に通行は自由で、有料道路ではありませんのでお金もかかりません。
しかし、注意したいのが、雪国であるということも影響して、年によって変わりますが、竜泊ラインが通行止めになってしまう期間があります。
その期間は雪が降り始める11月中旬から4月上旬までの期間ですので、この期間の前後に行く際には必ず通行可能かどうかをチェックしてから行って下さい。

竜泊ラインの特徴ですが、津軽半島の北にある龍飛崎と中泊町小泊を結ぶ全長約20キロの国道339号線であり、常に海の絶景が見渡せる道路がこの竜泊ラインです。
また、竜泊ラインは海からの眺めだけはなく、季節によってその光景が変化し、夏には新緑、秋には紅葉といった具合に季節を変えて行くことでまた新たな顔を見せてくれます。

またこの竜泊ラインはカーブが連続している場所も多く点在しており、カーブごとに海と山の眺めが曲がる度に異なり、ライダー達を飽きさせることがない道路でもあります。
青森でツーリングを行うのであれば、間違いなくトップクラスの道路であると言って良いでしょう。

竜泊ライン周辺について

そんな青森の中でも、随一のツーリングスポットでもある竜泊ラインですが、周辺には他にもライダー達を楽しませる観光スポットなどはあるのでしょうか?
この竜泊ラインの周辺スポットで欠かせないのは、やはり龍飛岬でしょう。

龍飛岬は、津軽半島の中で最北端の場所に位置しており、周辺は灯台を中心に遊歩道となっている為、バイクで通ることはできませんが、その光景はまさに絶景と言わざるを得ないでしょう。
晴れた日には、津軽海峡越しの広大な北海道を見ることができ、その大きさを身を持って感じることができます。
また、この龍飛岬は、国道として登録されているのですが、日本で唯一バイクや車が走ることができない階段国道がある場所として有名ですので、行く価値はあるでしょう。