バイクの洗車に必要なアイテム
バイクを洗車するといっても、方法は複数存在します。
今回は、水道とホースを使用した洗車方法に関して必要なものをピックアップします。
バケツで水を汲みながら洗車する方法でももちろん構いませんが、やはりホースを使用したほうが楽なのでおすすめです。
使用するアイテムは、バケツとバイク専用洗剤、そして雑巾数枚です。
バイクを洗車する洗剤はバイク用洗剤の使用が推奨されていますが、もしなければ中性の洗剤であれば代用することができます。
雑巾は、汚れをしっかり落とすための濡れ拭き用と、仕上げに水をふき取る用の乾拭き用で必要なので、複数枚用意しておきましょう。
細かい部分もしっかりと洗車したい場合は、歯ブラシなどの小さめのブラシの用意しておくと便利です。
また、水に弱い部分を保護するためにも、ガムテープや養生テープなどを用意しておくと安心です。
洗車に最適な場所
バイクの洗車をするためには、それなりの場所を確保する必要があります。
第1優先で意識したいのが、洗車をしている時に周囲の邪魔にならないか十分に留意することです。
特に集合住宅などに住んでいる方は、この点に注意しておいた方が賢明です。
次に意識したいのが地面です。
洗車を行う場所は、アスファルトやコンクリートなどで舗装されている場所で行います。
土や砂の地面で行ってしまうと、せっかく洗車したのに地面の泥でまた車体が汚れてしまいます。
また、洗車の水で地面が柔らかくなり、スタンドが車体を支え切れずバイクが転倒するアクシデントも起きやすくなってしまいます。
安全面の確保という意味でも必ず地面の状態も確認しましょう。
ただし、コンクリートの地面であっても水はけの悪いところで行うのは避けることをおすすめします。
水がたまると泥の跳ね返りと同じ要領で、きれいになった車体を汚してしまう可能性があります。
洗車を行う際の注意点
バイクの洗車を始める前に、鍵穴などのように水に弱い部分を保護してくことが大切です。
この作業を怠ってしまうと、車体がさびてしまったり、故障してしまったりするので必ず行うようにしましょう。
鍵穴の他には、マフラーの排気口もふさいでおきましょう。
こまめに洗車を行いたいという方は、専用のアイテムが販売されているので、購入したほうが手っ取り早いかもしれません。
バイクの洗車を行う日和は、晴天の時よりも薄く曇っている時がおすすめです。
晴天の下で行うのも気持ちが良いですが、車体が熱を持ってしまい水がすぐに蒸発し、掃除がしにくくなってしまう恐れがあります。
水がすぐに蒸発してしまうと、汚れが車体に残って上手にきれいに洗車することができなくなります。
そのため晴れた日に行う場合は、早朝や夕方などの日差しが弱い時間帯に行うようにしましょう。