バイクに乗る女性が増えている理由とは
近年、バイクに乗る女性がかなり増えてきました。
警視庁が毎年公開している「運転免許統計」によると、2017年に普通二輪の免許を取得した女性ライダーの数は3734人であるのに対して、2020年の免許取得者は4280年、2021年にはさらに5138人と著しい増加を見せています。
2021年の普通二輪・大型二輪の女性ライダーに対する交付件数は前年比で30％以上増になっています。
ただ単に「女性ライダーを街で多く見かけるようになった」というだけではなくて、統計の上でも女性ライダーの数は確実に増えています。
ひところまではほんの少数に過ぎなかった女性ライダーも、現在では普通二輪・大型二輪の免許証交付件数の6人に1人を占めるようになっています。
女性ライダーが増えた理由としては、コロナ禍の影響が大きいという意見が多数を占めています。
「コロナ禍で時間的なゆとりができたからバイクを始めた」という女性がかなり多く、予約が取りにくい教習所も続出しています。
中には、半年待ちでようやく教習所に入所できたという人もいるほどです。
バイクはカッコいい
「バイクはカッコいい」というイメージが女性ライダーたちの間では浸透してきており、カッコいいから乗りたいということで免許を取る人も増えています。
バイクに乗るとなるとウェアやヘルメットなどのアイテムにも凝る女性ライダーが多く、女性向けのバイクショップなどもあちこちにオープンしています。
例えば東京世田谷にある女性ライダー向けのモーターアパレル専門店「モトーリモーダ ドンナ」には、連日多くの女性ライダーが訪れています。
「モトーリモーダ ドンナ」は大人のためのモータースタイルを提案し、ヨーロッパを中心としたトップブランドのアイテムを扱っているショップで、エレガントにバイクに乗りたい女性ライダーたちから高い支持を受けています。
クオリティの高いアイテムが数多く揃っており、上質なウェアで身を固めたい女性ライダーにぴったりです。
ペーパードライバーで終わらせない
バイクは車ほどの駐輪スペースを必要としませんし、市街地を移動するのにも非常に便利な乗り物です。
バイクの免許は昔取ったけれど、ほとんど乗っていないという女性ライダーは、一度本腰を入れてテクニックをブラッシュアップしてみるのもいいかもしれません。
足つきのいいバイクとしてはHONDAのレブル250などがおすすめです。
クラシックなデザインで扱いやすく、しかも価格もリーズナブルに設定されていますので、バイクを新しく購入しようと考えている女性ライダーにはおすすめです。
仲間を探すには、SNSを活用するのもおすすめです。