自然の宝庫・温泉の楽しみがある志賀高原へのツーリング
志賀高原は長野県北東にある高原ですが、トレッキングコースなどもあり、近頃のトレッキング、登山ブームで訪れる方も多いスポットとなっています。
なんといっても美しい自然が志賀高原の魅力ですが、近隣では地獄谷の猿や地獄谷温泉、渋温泉など、多数の温泉場があることでも知られている名スポットです。
そんな志賀公園を目指し、北関東自動車道を走ります。
北関東自動車道の筑西インター前には桜川ロードバークがありますが、弾丸でいけば夕方にはまたここに戻ってくることもでき、日帰りツーリングにもおすすめです。
北関東自動車道筑西インターから碓氷軽井沢インターで降り、軽井沢の町へ向かいます。
夏の避暑地として知られる軽井沢にはおしゃれなお店も多く、ツーリングならちょっと立ち寄ることもできるので、ここで休憩してもいいでしょう。
軽井沢の町を抜け、鬼押ハイウェイを利用し北上し万座ルートへ、天狗山スキー場に到着します。
この天狗山スキー場のホットドッグはライダーの中でも有名です。
ふわふわのパンに大きなソーセージがのったホットドッグは食べ応えもあり、一度食べておきたい一品といわれています。
他のショップではカレーパンなども売っているので、色々楽しめるでしょう。
天狗山から白根を超えて志賀高原へ
天狗山から白根山を越え、志賀高原を目指します。
白根山は火山活動が強くなると通行規制がかかりますのでチェックしてから向かう方が安心です。
白根山を越えて走っていくと長野県と群馬の境、「渋峠」が見えてきます。
渋峠を下り、北信州やまのうち道の駅に到着、地場産品などが売られ観光客も多いスポットです。
おそばなどを食べられるところもあるので、地元グルメも楽しめます。
野菜がたっぷりの天ぷらなどもあり、おそばの量も多いと人気です。
道の駅をでて走り、信州中野パーキングエリアから上信越道に入ります。
この辺りには善光寺など、観光客にも人気のスポットがあるので、時間がある方は立ち寄っていくといいでしょう。
志賀高原はスキー場に「池」に・・楽しめる場所満載
ツーリングでは、もちろんスキーを楽しむ季節は無理ですが、志賀高原にはスキー場もありウインタースポーツの季節には多くの人で賑わいます。
また湖もあり、秋には美しい山々と湖の景色を堪能できるのです。
志賀高原最大の湖である大沼池は黒姫物語という伝説がある池で、信じられないくらいのエメラルドグリーンの色をしています。
トレッキングコースとしても人気なので、バイクを降りてちょっと歩いてみてもいいでしょう。
エメラルドグリーンの池の中央にある真っ赤な鳥居は、幻想的で観光客に大人気です。
いわゆる、インスタ映えスポットともいえるフォトジェニックな場所には、若い人から年配の方まで訪れています。
この他に志賀高原には琵琶の形によく似ていることから名づけられた琵琶池があり、白樺の原生林の回遊路が作られ、こちらもトレッキング客に人気です。
遊歩道はアスファルト舗装されているのでお子さんと一緒でも楽しめます。